白鳥麗子でございます!

あの台詞が蘇るのは気のせいか

この作品のタイトルを見ていると頭をよぎる名セリフがある。日曜日の夕方18時30分、冒頭で語られるあの台詞だ。

『サ〇エでございま~す!』

世界観やテイストは全く似て非なるものですが、どうしても引き合いに出したかったのでご容赦のほどを。原作者を非難したかったわけでなく、純粋な好奇心からだということを理解してもらいたい。それだけ筆者にとってインパクトが強かった作品でもあるのだが、こちらの作品もかつてはボクたちのドラマシリーズで放送されていた作品でもある。それまでの作品にも原作はありましたが、この作品『白鳥麗子でございます!』に関しては当時から高い人気を誇っていた漫画作品として知られていました。

そんな作品が満を持してテレビドラマ化されたわけだ。しかもつい最近になって現代版にアレンジしたドラマが放送されるという展開を見せて、当時を知るファンにとっては懐かしい作品が出てきたなぁと感慨深くなった人もいると思います。筆者はというと、その最近のニュースで同作品について知った。元は漫画原作だというので早速、簡単に内容などを調べてみた結果、これは確かに人気が出るなぁという点が浮かんだ。

しかもこちらの作品がドラマとして放送された際には、主演を務めていた女優さんにとっても永遠の代表作とまで言われるまでになっている。ではこの白鳥麗子でございます!とはどういう作品なのか、そこから見てみよう。

ドラマたのしいよドラマ

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どちらかと言えば

白鳥麗子でございます! とは正真正銘のセレブなお嬢様が一般庶民の何の変哲もない男性に恋をして、なんとか一線を越えようと必死になる物語だ。後に発売される『花より男子』の逆ver.と見てくれればそれで良い。この当時はセレブな相手役に平凡な一般人が恋愛関係に陥る作品が特に好まれていた時代なので、時代といえば時代を感じさせられます。ただドラマとして放送される以前から、原作漫画の人気が高く、現在までに発行部数は1,700万部を記録している。その他の売れっ子漫画と比べたらさほどではないように思えますが、全7巻でこの部数というから圧倒的な人気が当時から続いていると分析できる。

待望のテレビドラマ化がなされた際には、数々の女優さんたちが主人公である『白鳥麗子』を演じている。そんな白鳥麗子を演じてきた歴代の女優達の中で一番のハマり役として語られているのが、女優の『松雪泰子』さんだ。ボクたちのドラマシリーズという枠で見てもその人気は高く、恐らくシリーズの中でもファンを多く作り上げたと言っても良い。視聴率も平均で16%をマークし、最終回は20%を超える高視聴率を記録するなど、松雪泰子さんの名を轟かせたと言える。

お嬢様が一般人に恋をすることで幕を開ける作品ですが、その主人公のお嬢様がこれまた面白いキャラクターなのが人気の秘密と言えます。

実写化が許せない方へ

パッと見高飛車だが、内面は一途で奥手な部分も

白鳥麗子というキャラクターについて語ると、

  • 超絶美形で、歩いていると男たちが必ず振り返るほどの魅力
  • 日本はもちろん、世界にも通じる超絶セレブ
  • 思い込みが激しく、世間知らずな一面もある

こんなところだ。漫画作品のヒロインとしてテンプレな設定が盛り込まれているわけだが、白鳥麗子を一言で語るなら『残念系お嬢様』というフレーズがとても良く似合います。それもそうだ、なにせ幼稚園の頃にいじめから助けてくれたヒーローに恋をしているわけだが、自身の立場を考えて吊り合わないという体面上の問題を理由にあげて一度告白されたのに振ってしまったのだ。一見すると高飛車に見える彼女だが、10数年以上同じ相手に片思いをして本来なら告白を受けて付き合えるはずだったが、天邪鬼な面がむき出しになって破断してしまう。

だがそれでも諦めきれない麗子は片思いの相手である哲也を追うことにした。ここから哲也を振り向かせようと努力すると見るのが通常の見解だが、彼女の場合は少し違っている。

自分を本命と疑わない

哲也に一度告白され振ってしまっても、彼が好きなのは自分だけだという気持ちがあった。要するに勝手な思い込みからいつまでも両思いであると考えているようで、その行動が時に哲也を翻弄する羽目にもなっている。哲也にしては一度振られているので好きではないと認識されているため、麗子の行動の意図が分からずにただ呆然とするばかりだった。

そんなやり取りが原作では何度となく繰り返し行われているので、読者はかなりヤキモキさせられただろう。紆余曲折あってなんとか互いに思いが通じるまでに至ったが、そう語るには長すぎる遠回りばかりしていたので、もっと正直になれよとハリセンを持ちだして頭を張り倒してやりたい。

ドラマでも

そんな白鳥麗子を見事に演じきった松雪泰子さん、お嬢様気質全開で世を常に見下し、男たちはすべて下僕同然といった尊大な態度を振りまいているのに、好きな男相手になると何もできなくなって、おまけに良からぬ妄想や猜疑心に襲われるという、うぶさも披露している。とにかく可愛いわけだが、たまに『天邪鬼すぎるだろう』と高らかに発言してやりたい。